1st Ticket

Not for theatergoers

観劇リスト2018

*千秋楽が早い(早く終わる)順。 *「観劇」っぽいもの限定。舞台っぽいイベントやライヴ・ビューイングも含むかも含まないかも。 *** 【観るつもり一覧】 四獣×玉造小劇店「ワンダーガーデン」 11月13日~11月18日 @シアター711 他 四獣 スーショウ公式W…

庭劇団ペニノ「蛸入道 忘却ノ儀」/超常、原始、忘我の悦び

庭劇団ペニノ「蛸入道 忘却ノ儀」@森下スタジオ あ~失敗した!誰か連れてくるべきだった!わけわかんないまま観て「わけわかんなかったけど凄かった」って言わせられる貴重な作品。 儀式はフェス。舞台美術が劇場で、お堂と役者がまるごとでっかい楽器でそ…

甥のこと③

甥自身の成長もまた、驚異的だった。友達や親戚の子どもが1年ぶりに会ったら大きくなっている、ことはよくあるが0歳から2、3か月おきに訪問すると、まさしくお猿さんからホモサピエンスの進化を早送り再生するようだ。 ひとり座り、ハイハイができるよう…

甥のこと②

甥が6ヶ月の時。 兄家族と私と母で、私の祖父母、つまり甥にとってはひいおじいちゃん・ひいおばあちゃんに会いに行った。 ふたりとも90代にしてとても元気に二人暮らししている。 しかし祖父のほうが目と耳が悪くなってきて、 「みんなが何を話しているかつ…

甥のこと①

ここ数年で一番影響を受けた人物は、甥かもしれない。 産まれたのは2015年、私は28才だった。 もちろん周りにも出産、育児している友達は多く、 兄の子が産まれたときも、他の子と同じく 素直に「おめでたい」というお祝いの気持ちと、 もう一つ「兄に子がで…

「台本を読む会」のこと②

さて「台本を読む会」。 もうちょっと手法の詳細を書いておくと ・台本は私が入手したものを人数分コピーして読んでもらう 3~5本ほど用意しておき、当日の顔ぶれと雰囲気で決める (3本冒頭だけ読んで、最後まで読みたいものを1本投票してもらったこともあ…

観劇リスト2017&まとめ

2017年の観劇数はなんと19本。 そもそも観劇量を減らそうとしてみたからだけど、 やっぱり20本を切ると、「今年のベスト」と評価されているものが観れていなかったりすることはままある。ツウと言うには弱いかんじだ。 あと本職では、4月新施設「渋谷キャス…

「台本を読む会」のこと①

2016年末「プロの完璧な芸術を観に行くこと」にとうとう飽きはじめてしまったと気づく。 それにしたがい「観劇をおすすめする」ことへの情熱も湧かなくなってしまった。ブログの趣旨…。汗 替わりに、以下のようなことを考え始めた2017年始。 ①未熟さのおもし…

観劇リスト2016&まとめ

2016年は合計37本。月3本ペースでした。 見逃したものや見送ったものも多くありましたが、 観劇が本職と関係ない独身サラリーマンとしては…やはりやや観すぎな数字な気がいたします。 2017年はもう少し減らして合計30本くらいでも良さそうだなと思っていま…

観劇リスト2015/(完)ちょうど50本でしたm_ _m

【観てきた一覧&関連記事】 [50]ホリプロ「熱海殺人事件」 [49]劇団チョコレートケーキ「ライン(国境)の向こう」 [48]ナイロン100℃「消失」 [47]鳥公園「緑子の部屋」 [46]A.P.チェーホフ記念サハリン国際舞台芸術センター(チェーホフ劇場)「素晴らしい…

ナイロン100℃「消失」/虚しくて涙も出ない

「どんどん壊れていくのに、新しく生まれてはこないんですよね」 という台詞が秀逸で、絶望を串刺しにして一皿にまとめたみたい。今年はもう悲しい作品は見れそうにない気分…。 でもまた再演されるだろうな。SFがフィクションでなくなっていく、しかも望んで…

mizhen「夜明けに、月の手触りを」「Sの唄」「愛の漸近線」/女の幸せについての新しいポジティブ

「いちばん注目している若手劇団は?」と聞かれたら 「ミズヘン!」と答えています。 ひょんなことから所属女優の佐藤蕗子さんと知り合いまして、 まず「Sの唄」を観ました。 (公式HPより/撮影・高倉大輔) これがもう、凄まじかった。 脚本も俳優も演出も…

鳥公園「緑子の部屋」/誰も、誰かのすべてを知らない

もし私がいなくなって、なぜか兄と元彼と中高の友達が集まってしまったら、こんな風に「あいつってそういうとこありましたよね」なんて話をして、わかったりわからなかったりするのかなあ(でもきっとそんなことはないだろうなあ)と、思いました。 今まで言わ…

「Burlesque」/女性の身体が世界で一番美しい

アートが一番盛り上がる秋シーズン・・・ 超満喫してるうちに楽しんでるうちにあいてしまいました。。 特に9月・越後妻有トリエンナーレでボランティアしたり 11月・韓国 光州&ソウル大学路に劇場視察行ったりと 膨大にネタがある分 まとめきれず。 とり…

「だれも知らない建築のはなし」/絶望的な前向き

「だれも知らない建築のはなし」@シアターイメージフォーラム <a href="http://ia-document.com/" data-mce-href="http://ia-document.com/">映画「だれも知らない建築のはなし: Inside Architecture -A Challenge to Japanese Society-」公式サイト(監督 石山友美)</a> やーこれは・・・ 絶望的におもしろかった! 思ったよりわかりやすく…

小屋付きスタッフの専門領域

イベントスペースの管理運営スタッフ、 すなわち「小屋付き」が本職のため、 上司からこんな書籍を授けられました…。 黄色いほうが全640P 上司がディベロッパー関係の仕事を始めた時に頼りにしていた本で、「1日一章読んだら一年くらいで読めるから」と言わ…

国立新美術館「隣の部屋」「ニッポンのマンガ*アニメ*ゲーム展」

休日勤務が多い自分は平日OFFも多い。 月・火ではあいにくと休館日・休演日と重なってしまうことも多いけど、 水・木が空いたなら、行くべきはぜったいミュージアム系! 私は国立新美術館が大好きなんだ。 このトラスと、吹き抜けと、打ちっぱなしな! (↑建…

鈴木理策/すべてのアートはライブとして

<a href="http://www.cinra.net/interview/201508-suzukirisaku" data-mce-href="http://www.cinra.net/interview/201508-suzukirisaku">鈴木理策に学ぶ、安心できないくらい「美しい」写真を撮る方法</a>この人の感じ方は、なんかしっくりくる。 (「White」展示風景。上記URL記事より) 作品を見る(聞く、匂うでもなんでも)という行為は、けっきょくそれを通して、人間を見ている。 人間の知覚、…

ブルドッキングヘッドロック「1995」/1995が2015を破壊するように、その先も

ブルドッキングヘッドロック「1995」 8月5日まで下北沢ザ・スズナリにて! 1995というからには、 大震災とかサリンとか、 きっと胃の痛くなるような話だと覚悟していったのですが ぜんぜん裏切られたーー 1995が2015をぶっ壊す。 2095…

「バケモノの子」と、「『バケモノの子』展」

渋谷で働いてるわけで、 「バケモノの子」を見てきました。 (ちゃんとTOHOシネマズ渋谷でね!) おもしろかったよーー! ていうかキャスティング!!キャスティングがナイスすぎてウケるレベル!!この声誰だっけ絶対聞いたことある誰だっけと思ってたら長…

演劇最強論-ing

演劇ジャーナリストの徳永京子さん&藤原ちからさん×ローソンチケットでこんなサイトができました。 &amp;lt;a href="http://www.engekisaikyoron.net/" data-mce-href="http://www.engekisaikyoron.net/"&amp;gt;演劇最強論-ing&amp;lt;/a&amp;gt; (以下、…

FUJIROCK2015

苗場に行ってきたのよ。 朝は天国 (さわやかに山を感じる) 昼は極楽 (熱すぎてウケル) 午後は地獄(暑すぎて朦朧) 夕方は堕落(動く気力なくなる) 夜は昇天 (フラつきながら跳んでる) 何がおどろいたって、 月曜1時半に苗場バス発→朝5時に新宿着→…

tagiruka「標本は重力を持ち得るか」

tagirukaという画家さんがお気に入り。 20日まで吉祥寺のアートギャラリー絵具箱で個展やってますのでお近くの方はぜひ。 <a href="http://tagiruka.tumblr.com/" data-mce-href="http://tagiruka.tumblr.com/">tagiruka</a> 「空に巣掻く」 「旅殻」 「熟れた果実は地に落ちて」 色合いや、空間の延びの感じ、空気遠近のふわもやっとしたところが好…

青年団+第12演劇言語スタジオ「新・冒険王」/答えに意味はない

こちらの写真は2008年の「冒険王」。(撮影:青木司) 青年団+第12演劇言語スタジオ「新・冒険王」 観てきました。 &amp;amp;lt;a href="http://www.seinendan.org/play/2015/03/4357" data-mce-href="http://www.seinendan.org/play/2015/03/4357"&amp;a…

私は好き。すなわち、私はそっちに偏る。

「あの人の趣味は偏っている」という話が今日テーブルで出て、 (偏ってない趣味なんて、あるだろうか?)とふと思った。 考えてみたが、やっぱり、すべての趣味は偏りである。だから誰かの趣味が、他人より偏っているということはなさそうだ。 思い浮かべた…

NEWシネマ歌舞伎「三人吉三」&ナショナル・シアター・ライブ「スカイライト」/映画館で舞台見る=チケット約80%OFF!!

チケットぴあやイープラスで『ライブビューイング』をお気に入り登録していると、アイドルのLIVEやアニメ系(2.5次元)舞台などのお知らせがバンバンとんできます。 チケット取れなかったコアファンや地方ファンにとってはリベンジのチャンスだし、「一回観…

こまつ座「戯作者銘々伝」/井上ひさし×東憲司、第二弾ノゾム!

こまつ座「戯作者銘々伝」 <a href="http://www.komatsuza.co.jp/program/#more189" data-mce-href="http://www.komatsuza.co.jp/program/#more189">公演情報|こまつ座</a> 6月14日まで。 これ、めちゃめちゃ面白かったよ!! 井上ひさしさんの小説原作で、劇団桟敷童子の東憲司さんが作・演出。桟敷童子といえば、十中八九、滝のように水が降ってくるので まさか新宿高島屋7階の劇場…

ままごと「わが星」/人の声とからだでつくる、宇宙の絵本

ままごと「わが星」 わが星 * ままごと 6月14日まで。私が言うまでもなくですが…おもしろい。 目の裏で聴く、心臓で見る、人の声とからだでできた宇宙の絵本。 4拍子で人生ぐるぐる回る。HAPPY BIRTHDAY TO ME!! 死んでく私が、 見ている私が、 生まれる私…

岩井秀人×快快「再生」/死んだあと生まれる直前の30分

「再生」は、同じ30分のシーンを、3回繰り返す演劇だ。 (公式サイトで作者・多田淳之介さんも明言してるから言っちゃう) 初演は東京デスロック2006年、私は再演の2011年ver「再/生」を横浜のSTスポットで観た。 せりふはほぼなく、ひたすら大音量のJPOP…

菊池亜希子ムック「マッシュ」vol.2/秋よこい

今年ももう秋ですね… 5月なんですが、AWのアパレル展示会が立て続けに身近であったので、そんな錯覚に陥りがちです。 (おでかけ系インドア派な自分にはカゲのうすい夏休みよ。) ファッション誌はたまに衝動買いして、読んだらすぐに処分してしまうのです…