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1st Ticket

Not for theatergoers

小屋付きスタッフの専門領域

STAGE PRIVATE ARCHITECTURE LITERATURE

イベントスペースの管理運営スタッフ、

すなわち「小屋付き」が本職のため、

上司からこんな書籍を授けられました…。

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黄色いほうが全640P

上司がディベロッパー関係の仕事を始めた時に頼りにしていた本で、
「1日一章読んだら一年くらいで読めるから」と言われた。

心の中で『ソフィーの世界』かよ!と叫ぶ私。
※中学時代に一度挫折し、高校の時に1日1章で読み切った小説。

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 こっちはP667でしたね!

 でも中間時点で大どんでん返しがあるから後半めっちゃすらすら読んだ。

 結果私の人生の中でも ランキング上位に位置する本。いい具合に世界がゆらぐ。

ソフィーの世界―哲学者からの不思議な手紙

ソフィーの世界―哲学者からの不思議な手紙

 

 

 

それでも何事も勉強と思い読んでみたけど、

しかし2007~2008は古いわ…。

好景気前提だもの、それも震災どころか、リーマンショック前の。

まだ東京ミッドタウンができてないんだもの。

私が上京したのが2005で、

10年あれば人間にはいろいろあるものの

街なんてそう簡単に変わらないと思っていたが

そういえば、いろんな施設が増えたり消えたりしたんだなあと懐古。

そういう意味では、少し昔の本を読むことで

不動産開発の本質を学んだ気もいたします。笑。

 

以下本文より


■企画の必要性
建築投資は多額の資金と労力を要し、しかもその成否は事業主体の存続も左右する。事業主体としては、この意味で企画は不可欠かつ最大の関心事であるべきと認識する必要がある。特に、昨今の経済・社会情勢をかんがみるとますますその重要性は高まっている。

 

・・・この文章、私が編集者だったらまるごとカットするなあとか、特に最後の一文は何も言ってないし文章を重ねることで重要性を希薄にしている、重要なことを強調したいならいっそ200Pにして大事なところだけ残してくれよとか、

そもそもこれもっと図表多くするか、テキストベースなら右綴じ縦書きのほうが読みやすくないかとか、

内容よりも編集と時勢の問題が気になってぜんぜん読めてない。

 

・・・と思ったら、やっぱり簡易版出てた・・・。

都市・建築・不動産 企画開発マニュアル 入門版 2014-15 (エクスナレッジムック)
 

 ですよね。

きっと上司はこの本の存在を知らないし、もはや自分は学んだ後だから新刊に興味はないんだろう。

自分が学んだ方法を「おさがり」するのが手っ取り早いと思うのは、

それこそが、ジェネレーションギャップやで…!

 

ちなみに、会社に置いてあって自主的に持って帰った本はこちら

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劇場工学と舞台機構

劇場工学と舞台機構

 

これは超おもしろいし持ってるだけでワクワクします!

 

設計や機構には興味あるんだけどな…政治経済法律寄りになるとしんどくなる。

典型的な、図面好きのテキスト嫌いタイプ。