1st Ticket

Not for theatergoers

PARCO「世界は一人」/一人

さみしくて、可笑しくて、近くて、遠い。
これは何だろう?「私」だったのだろうか。

 

自己愛と自己嫌悪を毛布にくるんで潜り込み、
真っ暗になりながら空や海を見通すような。


幸福に導かれない物語を、音楽がなだめて誤魔化すような。

 

世界は一人。色々な気持ちを思い出した。

一人ということは、それでもなぜか美しい。

 

 

「世界は一人」