NODA・MAP「Q:A Night At The Kabuki」/死に様を観る
才能のフルコース。贅沢すぎてお腹いっぱい。悲劇的なハッピーエンド。。
と思ったら、物語の死に様がロマンチックを大破して、われわれをエンタメの客席に安住させてはくれないんだ。
上川隆也の放つ何か、戦場の空気のようなものが強すぎて、見てるだけで私も巻き込まれて死ぬんじゃないかって目を離すことができなかった…。
前から3列めでは、圧が強すぎた…。
NODA·MAPはいつもとりあえず2枚買っておいて「なんか演劇見てみたいけどオススメない?」って思い始めた人を直前で誘ってきたのだけど、今回は先行予約時点で同伴者のフルネームも必要、当日本人確認あり、そして12000円ということで、なかなか数カ月前にそれで声かけられる初心者はいないよね、、と断念したのでした。
転売抑止にはもちろんつながったのでしょうが…
個人的には年一度の、誰かのNODA·MAPデビューというか「華々しい演劇デビュー」を提供する機会を失ってしまってもったいなかったなと。
(他にもオススメしたい作品は常にありますけどね…)