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1st Ticket

Not for theatergoers

【運営者プロフィール】 #2 理念

PRIVATE STAGE MEDIA

演劇の観客を増やしたいと思っています。

さらに私は「演劇を観たことのない人に、適切にオススメする」プロでありたいと思っています。


大学時代はアートマネジメントを勉強したり、劇団で役者をしたり、劇場でアルバイトしたり舞台フェスティバルに関わったり、演劇を好きな人とばかり付き合っていたと思います。
それは楽しかったですが、しかしそのまま「演劇をつくるプロ」や「劇場運営のプロ」になることで、本当に「観客の増やし方」が見えてくるかは疑問でした。

 

そこで、広告業界でプロモーションの企画制作を行う会社で勤めました。
さまざまな商品の売り方を知り、企画やプレゼンテーションを学び、プロデューサーとしてイベントやWEBなどあらゆる施策のクオリティ・リスクを管理する責任ある仕事を任せて頂けました。
4年半で出会った方々は、ほとんどみんながパワフルで働き者で遊び好きで、おもしろそうなものは見ておきたい、知っておきたいタイプ。
でも演劇を年に10本観る人はたぶん1人もいなかったのではないかと思います。(ほとんど0。1~5本くらいが少しいたかと思います)

 

「なぜ映画や美術館や音楽フェスやコミケやディズニーランドに行く人は、そのうち一回を観劇にしようと思わないのか?」

 

人の遊び方はそれぞれ、だから面白い。
私は私の好きな人たちに、年に10本演劇を観てほしいわけではなく、一生に一本これは面白い!と思う演劇作品に出会ってもらいたいな、と思うようになりました。
(だって私は演劇ファンですが、好きな映画も美術も音楽も建築もマンガもアトラクションもたくさんあるんですから!)

 

そして、そんな私の興味を知って様々な知り合いがそれぞれの演劇に対するイメージなど話してくれるようになったのですが、

 

『いつどこでどんな演劇をやってるか知らない』

『友達に誘われて行ったらつまらなかった』


これがもう、演劇を観ようと思わない理由の、上位99%です。
圧倒的にこの2つ。それきりです。


しかし演劇製作を仕事にし始めると、こういう声が、また届きにくくなってきました。
演劇をつくっている人、観るのが好きな人の間でしか、会話がなくなるからです。

最初のハードルがとても高いのが問題なのに、そこを越えた人は、もうそのハードルのことなんて忘れてしまいます。

でも私はこのハードルを低くしたくて、したくてしょうがない。

なのでやはり先に進みすぎること、演劇愛好家の囲いの中に入りすぎてしまうことをちょっと避けて、
本当にシンプルな、この演劇を観ない人たちに99%効きそうな課題の解決に特化しようと思います。

 

***


『1st Ticket』はそんな自分がつくりたいメディアのベースです。
ゆくゆくはWEBコンテンツやらリアルイベントやら、やってみたいことがあるのですが、
まずは一番低コストな「ライティング」から始めました。

そして、これまでfacebookで書いていた演劇(やコンテンツ)プロモーションにつながるような記事を載せていましたが、
ちょっと時間をかけて『舞台の見方』という枠で、“初めての観劇に失敗しないノウハウ”について書いていこうと思います。