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1st Ticket

Not for theatergoers

「吹奏楽高校生国内トップチームによるフレンドシップコンサート」 /習志野高校の吹奏楽部の芸魂がすごい

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以前から気になっていた河口湖ステラシアターを観に行きました。

(設計者のアトリエR・斎藤義氏のファンなのです)

野外劇場の空気ってスタジアムなんだなあと納得。いわゆる劇場というよりも、球場や、ファッションショーにも使われる体育館、あと先日行った中国の民俗村というテーマパークのショー会場に近かった。

いつでも公演のあるところではないので、演目はこだわらずなんでもと思い、「吹奏楽高校生国内トップチームによるフレンドシップコンサート」を観ることに。


そうしたら、習志野高校が凄かった。


アイーダ」で始まり、山梨の高校も交えて大人数の合唱奏、
さらに客席最後部からも挟み込んで演奏するというサプライズで圧倒。

と思ったら、転換の間にミニコントとかする。

しかもなぜか昭和歌謡ショー「魅せられて」「カナダからの手紙」「め組の人」と
部員がジュディオングの格好で出てきただけでかなり驚いたけどそれどころか
歌が上手い、衣装凝ってる、しかも似てる、そもそも選曲が良い、でも平成生まれだからカワイイ。

と思ったら次は手話つきの合唱「手のひらをかざして」。
泣いた。女子高生が手話しながら合唱するって凄い表情なんです、エネルギーに満ちて。

そうしたら次が「ステージマーチングショー」
マーチの基本はおさえつつも、曲に合わせた寸劇入れたり、舞台ツラに座ったり、
オンステージならではの演出になってる!(生徒が構成したというから凄い)

そして「ブラックライト音楽劇・サーカス」。
舞台上真っ暗で、蛍光塗料のついた衣装や小道具を使ってイリュージョンぽく見せるパフォーマンス。
1年生の約80人が演者、2・3年生が伴奏なのだが、もうこの子たちは吹奏楽ももちろん凄いが
パフォーマーとしてチャレンジングかつ達者すぎることにおののき始める。

最後の「Exotic tour」では、西遊記の劇をはさみながら、
ここでもなぜかサルサ踊ったり、インド舞踊したりする!
しかも腰が入ってる!アイソレーションできてるし、男女とも照れなく堂々と踊りきってる。
そして会場も総立ちで「エキゾチックジャパン」を一緒にフリつけて、フィナーレと・・・。


習志野高校は「生徒約1000人のうち200人が吹奏楽部」つまり5人に1人が吹奏楽部とか!
でも吹奏楽部かつ合唱部かつ演劇部かつダンス部という感じで、音楽をベースにしたパフォーマンス集団でした。

1年生とか入部して半年たってないわけで、ものすごい準備と練習が必要だろうし「なんでこんなに衣装作らなきゃいけないの?」とか思いそうだけど、結局これだけ盛りだくさんの演目をやりきって、しかも楽しんでいるのが伝わってきた。
こんなパフォーマンスに出会えるとは思わなかったなぁ。感動した。