国立新美術館「隣の部屋」「ニッポンのマンガ*アニメ*ゲーム展」
休日勤務が多い自分は平日OFFも多い。
月・火ではあいにくと休館日・休演日と重なってしまうことも多いけど、
水・木が空いたなら、行くべきはぜったいミュージアム系!
私は国立新美術館が大好きなんだ。
このトラスと、吹き抜けと、打ちっぱなしな!
(↑建築3大好物)
現在開催中の『隣の部屋』『ニッポンのマンガ*アニメ*ゲーム展』を見てきました。
まず『隣の部屋』へ。
部屋から部屋へ、
世界観ががらっとアーティストごとに変わる空間構成がすばらしかった。
特に空いている時間帯で、最初の部屋「ヤン・ジョンウク『あなたと私の心は誰かの考え』」に入った時の感動。
この静寂と振動。
これはいい展覧会だぞ!と期待高まった。
あと「南川史門」「横溝静」のたてながい空間もわくわくする。
(ただし人が少ない時に限る…)
「百瀬文」の『定点観測』
「イ・ウォノ」の『浮不動産』
はとてもシンプルなアイディアだけど、
なんだか後をひく。
何かを試されているような…。
これは知人からの評判もよく。
あとこのタイトルの「*」が、なんか好き。なんでこうしたの。なんかカワイイ。
入ってすぐの『現代のヒーロー&ヒロイン』のキューブ型の展示がキュートだった~。
チョイスが絶妙。。ウテナとか。。。
もうちょっと進むと、みんなマリオつくったり
ストツーとかダンレボとか太鼓の鉄人とか、国立新美術館とは思えない喧噪がww
だよねーゲームって意外とみんな通ってきてる道だよねー
ぜんぶ懐かしいわ!!私はドラクエはⅥ派です!
これな
この0分47~52秒あたりが「伝説の5秒」
約5秒間で約120コマ。。。鬼畜スキル!!
日本のアニメとかゲームの、こういういくとこまでイッちゃってる感じが好き。
あとなんか、『メトロポリス』が見れてよかった。
やっぱりアニメ・心の原点は手塚治虫にある気がする。
これはTVで放送してたのは確か観たんだなあ。
アニメの背景の美術とかほんとすき…。
細田守監督は「バケモノの子展」でも紹介されてるけど
やはり「背景を動かすという“離れワザ”」が見どころらしい。
アナログ・デジタル複合の、技術の結集ですよね。
アニメは総合芸術だ。
そしてミッドタウンのテラス席でごはん。
パークのLED花火がよく見えました~。
ゆるゆるとリッチに楽しんだ夏のウィークデイ@六本木、でした。