1st Ticket

Not for theatergoers

リアル脱出ゲーム「仕立て屋シャルロッテの秘密」/世界一、服にお金をかける人

リアル脱出ゲーム、行ったことありますか? 私は原宿のヒミツキチラボというSCRAPが所有するスペースで、定期的に開催しているものに一度だけ参加したことがありますが、やっぱり毎年ZEPP開催のものはコンテンツも派手で楽しいらしいですね~。 リ…

劇団チョコレートケーキ「追憶のアリラン」/差別感情は矛盾している

劇団チョコレートケーキ - といえば、2014年読売演劇大賞にて優秀演出家賞などを突然受賞し注目を集めた若手劇団で、またそのファニーなネーミングとは裏腹に、歴史的・政治的なテーマを扱う超・硬派な作風が特徴…という認識でいたが、観たのは今回の『追憶…

「Being at home with Claude ―クロードと一緒に―」

今日明日は『Being at home with Claude ―クロードと一緒に―』のお手伝いで地元・三軒茶屋のシアタートラムへ。 公式サイトはこちら。 Being at home with Claude -クロードと一緒に- 昨年の好評をへてさっそくの再演、今回は私は関わっておらず、知らないう…

羽田劇場

羽田空港のロビーでさまざまなパフォーマンスが無料で観られる『羽田劇場』なるイベントが開催されるようですよ。 4/18(土)~4/24(金)まで、14時~17時の間で3回公演予定。詳しいタイムテーブルはないようで、ゲリラ・モブっぽく始まるのかな? 公式サ…

「デスノート The Musical」/小池徹平さんasLの“地味だけど実は凄い”あるアクト

『デスノート The Musical』これから観る人と観ない人に小池徹平さんasLの“地味だけど実は凄い”あるアクトをご紹介します。 彼は舞台にいる40%くらいの時間、基本姿勢の『L座り』(図1)か『L立ち』(図4)なんですが、あるナンバー中に「盆(回るス…

造形美と機能美と、もう一つの美意識

キレイな情景を見ると、なぜ泣きたくなるのか。 でもとても美しいものであっても、時に全く心が動かないのも、なぜか? というような疑問が浮かんで何度か考えたことがある。美意識と感動の関係。 まず、美しさには「造形美」と「機能美」があると思っていた…

残酷表現・性描写をナマで観ること

※これまで見た作品の残酷表現について一部触れていますのでご注意下さい。 舞台ってR指定がなくてもグロかったりエロかったりすることが、ものすごくある。私は15才~18才まで大阪&神戸で、18才以降は東京で観劇するようになったので、上京直後はも…

「シェフ~三ツ星フードトラック始めました~」/料理の映画は体温あがる!

私は…料理の映画を観るのがムショーに好きだ! これはもう半年前ほどに映画評論家さんの記事を読んでから期待していたやつ。 <a href="http://chef-movie.jp/" data-mce-href="http://chef-movie.jp/">#映画シェフ 三ツ星フードトラッ…

なぜ、演劇がほしくなるのか?

以前、ある劇団のtwitterで「なぜ演劇を観るのですか」とお客さんにアンケートしたことがある。色々集まったけど根本的には似ていて、大きく分けるとこの三つだった。 【1】ライブならではの臨場感ある演技・演出が観たいから【2】好きな俳優に近い距離で…

アートフェア東京/塚本智也が「描かずに」見せる、眩しい光

少し時間がたってしまいましたが、先月「アートフェア東京」に行きました。 トップページ | アートフェア東京 「アートフェア東京」は国内最大のアートの見本市。古美術、工芸、日本画、洋画、現代アートまで、国内外のギャラリーが様々な作品を展示し、購入…

「世界で一番美しい劇場」

この本の製作に関わった全ての方にハグして感謝を伝えたい。 私、この本を待っていたよ。 54の世界屈指の劇場を上から下から外から内から、もう全部めまいがする。 特にこのあたり生で観たくてたまらない。うー、死ぬまでに! オスロ・オペラハウス(ノル…

無隣館若手自主企画 vol.9 キムラ企画 「あっち無為て本意」

無隣館若手自主企画 vol.9 キムラ企画『あっち無為て本意』 『あっち無為て本意』|公演案内|青年団公式ホームページ 大学の後輩の木村くんの作品。待ちに待ったアジアンリゾートへの旅行、そのホテルの一室で、カップラーメンを食べながら彼を待っている彼…

HAGISO 「パフォーマンスカフェ」

以前から待ちかねていた、ワンコインでパフォーマンスが注文できるイベント! HAGISOは「居間theater」というアーティストが運営する古民家カフェ。アットホームな雰囲気で、私が上京して最初に住んでた千駄木というのもあり、とても落ち着くお気に入りスポ…

「ナショナルギャラリー 英国の至宝」 /アートの見方を提案する

だいぶ前に見たので今さら&うろ覚えですが…たいへん引っかかるポイントの多い映画で、その後もふと思い出すので書きとめておく。超々長文『ナショナルギャラリー 英国の至宝』 映画『ナショナルギャラリー 英国の至宝』オフィシャルサイト『みんなのアムス…

芸術のわかりにくさと娯楽のわかりやすさ

TVプロデューサー・たちばなやすひとさんのブログより↓“やはり芥川賞の作品というのは難解だ。ある意味で、テレビドラマ的な「次に何を期待すればいいかの誘導」がない。良し悪しなのだろうが、昔から、こういう純文学的な難解さと、テレビドラマ的なわかり…

直島・豊島・犬島の旅 /理解できずとも知覚している

ちょっと前、直島・豊島・犬島に行った。仕事(演劇)関係ない旅が久しぶりで、とても身体がスッキリした。直島と犬島は2回目だったけど、前回はどちらも9月で人が多めだったのに比べて、オフシーズンで寒くて曇っていた今回は、本当にさびしくて、“何も無…

「ALL APOLOGIES」

今日14時の回と19時の回がまだありますが、主宰者の意図を組んで全部ネタバレするね!笑『ALL APOLOGIES』→akumanoshirushi 通常料金6000円→スマホかデジカメ持参で4000円引き!→罵声割(イイ罵声とばした人TOP5)は1500円引き!→実質500円wという超くだら…

「みんなのアムステルダム美術館へ」

これは、アタリ!後悔させませんので行ってください。「みんなのアムステルダム国立美術館へ」まず美術館をぶっ壊すシーンから始まって、施工フェチの私テンションあがるあがる!“国立美術館リニューアルの裏側を追う”ってカタいかと思ったら、事故る事故る…

テアトル・ド・アナール「トーキョー・スラム・エンジェルス」

事件に触発されて芸術が生まれることはよくある。しかし逆に「芸術に追いつくように、事件が起きる」瞬間に立ち会うことは、そう無い。私はこれまでに二回経験した。一度めは、NODA・MAP『エッグ』。2012年9月に観劇。来年2月に再演されるので、あまり核心に…

青山円形劇場

青山円形劇場は来年3月に閉館予定。まだ行ったことのない方、ぜひぜひ来て頂きたい…!私はお芝居が開演する瞬間がとても好きですが、円形劇場は「お客さんの顔が見えなくなるのが見える」という、なかなか不思議な体験ができるのでさらに好きです。あとなぜ…

イデビアン・クルー「図案」/齋藤茂男さんの照明を観ないうちに死なないで下さい

イデビアン・クルー『図案』 (↑公式サイトに舞台写真あり!) 最高でした。天才です。ダンスを語る言葉の足りない自分がもどかしい。これまで見たものと比べると、抽象的だしコミックな感じは抑えめ、その分フォーメーションの整った群舞が多くて(井手さん…

演劇制作者が勉強すること

若手の演劇制作者が「劇場を主体とした文化発信」とか「文化政策の現況」とかの大事を勉強する時間の、例えば半分を、WEBデザインとプロモーションの勉強の時間にあてれば、もうちょっと業界としての経済ポテンシャルはあげられるんじゃないだろうか。4年間…

最強の実写化キャスティングって

漫画アニメを実写化してドラマ・映画・舞台になるということが、もう毎クールどこかでやっていて、「実写化決定!」「キャスト決定!」のニュースに、イメージぴったりとか違うだろうとか一喜一憂するファン気運に食傷ぎみになってきた2014年秋・・・。 ふと…

葛河思潮社「背信」/ゲネプロが好きです

ゲネプロ見ます。本番を観るのも好きだけど、ゲネプロ(最終リハーサル)はもっと好き。というのも、私はお客さんの入っている本番だと、自分が関わってるか否かに関わらず、意識が2~3割くらい客席に向いてしまうのですね。演劇の制作というよりも、広告をか…

ナショナル・シアター・ライヴ2014 『リア王』

周りにイギリス演劇ファンが多いのだけど、本場の作品を見たことなかったので、これ行ってみた。ナショナル・シアター・ライヴ2014 『リア王』 「ナショナル・シアター・ライヴ2015」 OFFICIAL SITE それでも『リア王』なら、確か演出違いで4本めくらい…

観客のプライド

(超長文。最近感じてたことを整理) 人によって「インプット」に最適な形式は違う、というのは最近知った話です。字で読むより声で聞いたほうが理解が早い(文字<音声)、声で説明されるより図で見たほうが早い(音声<画像)というような。自分にとって一番わかり…

日生劇場

いるだけで目眩がする劇場。深海というか、洞窟の中か、崖っぷちに立ってるようでもある。イタリアのコロッセオをなぜか思い出す。どこも平行ではなくて不安定なのに、包容力がある。いっそ住むか、こういう墓になら入りたいなぁ。 ルヴォー演出『昔の日々』…

「アンディ・ウォーホル展」

Cool. 凄かった。まだの方、見ると良いと思います。事変の「ハンサム過ぎて」はウォーホルのオマージュだったのですね、知らなかった。everybody will be world famous for 15 minutes... 森美術館の展覧会「アンディ・ウォーホル展」 2014.2.1(sat)-5.6(tue)

「コーヒーをめぐる冒険」

思ったよりつまんないな、と思いながら見てて、見終わるまで思ってたけど、なんかちょっと泣いた。ベルリンでしか撮れない絵、人かもしれない、のに朝から晩、次の日の朝まで、私が見てきた東京と同じだ。 映画「コーヒーをめぐる冒険」オフィシャルサイト

パルコ・プロデュース「国民の映画」

パルコ・プロデュース「国民の映画」観てきました。 国民の映画『なんだか三谷さんぽくない』と思ったのは、さまざまなエピソードがパズルがはまるようにエンディングに向かって大団円、というウェルメイド感がなかったことと、主人公が心から客に好かれはし…